EC-CUBEはどのバージョンを選ぶべきか?2019.10.01

よくこのような相談を受けることがありますが、新規構築の場合は最新バージョンを選ぶことを推奨します。
最新バージョンは公式サイトのダウンロードページを確認してください。
2019年7月時点では、EC-CUBE4.0.2が最新となります。

考慮しないといけないのはリニューアルの場合です。
現行サイトで使用している決済プラグインや外部システムと連携しているプラグインをリニューアル後も使用したいという場合はそれらのプラグインがリリースされているバージョンを選ぶこともあります。
もし最新バージョンでリリースされていなければ、プラグインの開発元に問い合わせます。
もしかしたら数ヶ月待てばプラグインがリリースされるかもしれないためです。

ではなぜ最新バージョンを選ぶべきか?
その答えは、セキュリティ対策です。
公式サイトでは 2.13系、3系、4系をダウンロードすることができます。
これは各バージョンの利用者が多いためにイーシーキューブが公式にサポートを継続しているためですが、新規構築するのであれば古いバージョンは選ぶべきではありません。
次の図をご参照ください。

バージョン 最新バージョン PHPバージョン フレームワーク テンプレートエンジン
2.13系 2.13 PHP5.2〜PHP5.6
(2018/12/31 セキュリティサポート終了)
独自 Smarty
(開発終了)
3.0系 3.0.18 PHP5.4〜7.1
(2019/12/1 セキュリティサポート終了)
Silex1.3
(2018/6 開発終了)
+
Symfony2.7
(2019/5 サポート終了)
Twig1.34
4.0系 4.0.2 PHP7.1〜 Symfony3.4 Twig2.6

2.13系を稼働できるPHP5.6は、2018年にセキュリティサポートが終了しています。
これは、PHP5.6に脆弱性が発見されても、PHP公式では何も対策しないですよ〜という意味です。(イーシーキューブが対策する可能性はあると思います。)
同様に、3系を稼働できるPHP7.1は、今年の12月にセキュリティサポートが終了します。
いまのところ、来年以降もセキュリティサポートが保証されているPHPを使用できるのは4系のみです。
これが、4系を推奨する1番の理由です。

4系はリリースされてから10ヶ月近く経ち、初期のバグはフィックスされましたし、プラグインも多くリリースされています。
3系よりカスタマイズの難易度が下がっているため、4系で構築可能な制作会社も3系より増えています。
弊社も4系で構築した実績があります。
EC-CUBEのサイト構築に関してぜひお問い合わせください。

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この記事を書いた人

田中宏典

田中宏典